研究への参加について

整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究への参加について

当院は、公益社団法人日本整形外科学会が実施するデータベース事業 Japanese Orthopaedic Association National Registry(JOANR)に参加しています。

この事業は、運動器疾患の手術に関する大規模データベースの構築を目的とし、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。

この法人における事業を通じて、当院が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。

この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。

何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

なお、患者さんの試料・情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。

整形外科学会症例レジストリー(JOANR)については、こちらをご覧ください

J-ASPECT 退院患者調査の参加について
「レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査」

本調査では、DPC調査参加施設から脳卒中や脳神経外科疾患、および共通のリスク因子を有し、脳卒中発症・再発と関連しうる循環器病の診療に関連する疾患を有する患者の症例を傷病名および手術コードに基づいて絞り込んだDPCデータをご提供いただき、全国規模の大規模データベースを構築します。今回収集したデータを今後の脳卒中、脳神経外科医療関連の研究に利活用いたします。さらに、今後の循環器病登録の参考資料として、医療現場の負担を抑えた方法で、悉皆性の高いデータベース構築を継続して行うために、本データベースの構築手法の普遍性、診療情報の正確性・妥当性を検証いたします。2020年10月に閣議決定された循環器病対策推進基本計画では「循環器病の診療情報の収集・提供体制の整備」が取り上げられています。

2023年3月に、第2期循環器病基本計画が閣議決定され、これと連動する形で、2024年度から第8次医療計画が始まりました。日本脳卒中学会、日本脳神経外科学会等の関連学会と協力し、本研究の取り組みから、診療情報の収集・提供体制の整備に関する知見を取りまとめ、国の循環器登録事業、厚生労働科学研究における様々な政策課題の解決に貢献する所存でございます。

研究のために、新たな検査などは行いません。ご自身またはご家族がこの研究の対象者にあたると思われる方で、ご質問がある場合、またはこの研究に診療情報を使ってほしくないとのご意思がある場合は、遠慮なく担当医師にご連絡ください。お申出による不利益は一切ありません。

J-ASPECT 退院患者調査についてはこちらをご覧ください。
https://j-aspect.jp/index.php